ウメ灰色かび病の収穫期における発生 要約 ウメ産地で00年に広範囲に発生した収穫期の果実障害は、灰色かび病菌の感染によるものであるが、従来の灰色かび病と発病時期、症状が異なる。6月上中旬に低温多雨に経過すると発生する。 キーワード灰色かび病 病原菌は野菜類に灰色かび病を起こす菌と同一で、どこにでもいる菌である。開花期が低温多雨の年には花穂の発病が多い。 つる割病 枯死したつるの表面や樹幹の病部にできる柄子殻で越冬し、発芽期から雨水に胞子が溶け出て伝染する。病害情報 葉の縁から徐々に淡褐色になり、やがて葉が枯れる。 花弁には脱色した小斑点を生じ、小斑点はしだいに褐変して拡大し、腐敗する。 多湿時には灰色のかびを多数生じる。 病原菌は、はボトリチス シネレア(Botrytis cinerea)という不完全菌に
島根県 インゲン 灰色かび病 トップ しごと 産業 農林業 技術情報 農業技術情報 病害虫防除所 病害虫データベース 目次 インゲン